かがやき内科・糖尿病クリニック

当院では、インフルエンザなどの予防接種を行っています。
予防接種は、特定の感染症を予防するために行われる注射であり、使用される薬剤がワクチンです。ワクチンはその感染症の発症なく体内に抗体を作り出すため、その病原体が侵入した際の発症予防や、発症後の重症化を防ぐ効果が期待できます。

予約が必要ですので、お電話などでお問い合わせください。
診察券や母子手帳などをお持ちの場合には、必ずご持参ください。
子どもの接種回数は2回となっていますのでご注意ください。

インフルエンザワクチン接種の料金

インフルエンザの予防接種は混雑しますが、早めの時期は比較的予約をとりやすいことが多くなっています。
丁寧に、そして迅速に対応できるようスタッフ一同が心がけておりますが、当日の診療内容などにより多少お待ちいただく可能性もありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

現在日本で行われている予防接種の主な種類は以下の通りです。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによるインフルエンザを予防
毎年秋に1回接種
他のワクチンとの同時接種にも問題はありません。
インフルエンザは脳炎や肺炎を合併する可能性があり、接種することが望ましいとされています。ただし、流行するインフルエンザウイルスの型がワクチンの予防する型と異なる可能性があり、発症が完全に予防できるとは限らないことをあらかじめご了承ください。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌による感染症予防
65歳以降に5年以上ごとに

子宮頚がんワクチン

ヒトパピローマウイルスによる子宮頚がんの予防
小学校6年生～高校1年生以降に3回（サーバリックスは最初の2回は1ヶ月ごと、3回目は最初から6ヶ月後）（ガーダシルは最初の2回は2ヶ月ごと、3回目は最初から6ヶ月後）

B型肝炎ワクチン

B型肝炎ウイルスによる慢性肝炎、肝硬変や肝臓がんなどの予防
3回（最初の2回は1ヶ月ごと、3回目はそれから4～5ヶ月後）

日本脳炎ワクチン

日本脳炎ウイルスによる日本脳炎を予防
通常3歳以降に4回（最初の2回は1ヶ月ごと、3回目はその1年後、そして4回目は9歳になってから）
他のワクチンとの同時接種にも問題はありません。
※2005年5月から接種の積極的な勧奨が一時的差し控えられた時期があり、それによって接種機会を逃した子どもについては、対象年齢に該当しない場合でも終了していない分の接種を無料で受けられる特別措置の対象になる可能性があります。お住まいの自治体にお問い合わせください。

四種混合（DPT-IPV）ワクチン

ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオを予防する混合ワクチン
生後2ヶ月以降に4回（最初の3回は1ヶ月ごと、4回目は1歳になってすぐ）

MR(麻疹・風疹混合）ワクチン

麻疹（はしか）と風疹を予防する混合ワクチン
1歳になってすぐに1回、小学校入学の1年前にもう1回
同時接種されることの多いワクチン　おたふくかぜです。

水痘ワクチン

水痘帯状疱疹ウイルスによる水痘（水ぼうそう）を予防
1歳になってすぐに1回、それから3ヶ月～1年後の間にもう1回

おたふくかぜワクチン

ムンプスウイルスによるおたふくかぜを予防
1歳になってから3ヶ月以内に1回、3歳以降にもう1回
同時接種されることの多いワクチン　MR(麻疹・風疹混合）
※おたふくかぜワクチンは現在、公費の助成がない任意接種扱いですから費用を自己負担する必要があります。おたふくかぜは髄膜炎や難聴を合併する可能性があるため、接種することが望ましいとされています。

BCGワクチン

結核菌による結核予防
生後5～8ヶ月の間に1回

小児用肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌による感染症予防
生後2ヶ月以降に4回（最初の3回は1ヶ月ごと、4回目は1歳になってすぐ）

ヒブワクチン

Hib（ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型）による感染症予防
生後2ヶ月以降に4回(最初の3回は1ヶ月ごと、4回目は1歳になってすぐ）

乳幼児に注射を行う際には、上腕部と大腿部（ふともも）が安全な部位だとされています。当院では原則として上腕部への注射を行っています。

下記で紹介している金額は、すべて自費で行う場合の費用（税別）です。
ご不明な点があればお問い合わせください。

この中にはないワクチンの予防接種についてもお問い合わせください。
予防接種は事前の予約が必要です。